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CMSC京都 AUTO TEST CHALLENGE 2017開催!

すぐに参加できるモータスポーツの入門競技! AUTO TEST CHALLENGE 2017 高雄パークウェイで開催されました。 当日は雲ひとつない快晴。まさにオートテスト日和。

ところで、「オートテストって何?」という方もいらっしゃると思うので、 ざっくりとオートテストについて説明を。

オートテストとはイギリス発祥のバックギアも使うミニジムカーナ。 JAFが自動車運転技術の向上と日常での安全運転に貢献する為に、日本では2015年から導入された比較的新しいモータスポーツです。 ジムカーナよりも簡単なコース設定で免許証以外のライセンス等も不要。 参加車両は保安基準に適合したナンバー付き車両であればなんでもOKで、参加者の服装および車両装備についても自由! 誰でも気軽に楽しめるまさにモータースポーツの入門競技なのです!

詳しくはJAFの紹介ページをご覧ください!

さて、今回の CMSC京都 AUTO TEST CHALLENGE 2017 には32台+特別参加の3輪車をあわせて、33台の車両が参加。 参加車両も普段街中で見かける車から

最新のスポーツカー、

クラシックカー、

さらには痛車や、

軽トラックまで・・・

様々な車両が参加されていました!

今回のオートテストのコースは、オートテストの中でも比較的ジムカーナ寄りではありましたが、勝負のカギを握るのはコース内で二回行われる ”車庫入れ”。 ここをテンポ良くこなせた方のタイムが伸びていたような気がします!

午前中は開会式の後に、競技説明・スケジュール説明を終えた後、コース内へ入っての慣熟歩行。

ジムカーナの選手である飯坂選手の説明を参加者の方々が真剣に聞いておられました。 中にはギア操作のイメトレをしながらコース歩く人の姿も…皆さん真剣そのものです。 その後に、飯坂選手によるデモ走行があり、ついに一本目のタイムトライアルがスタート。 最初の出走車は三菱のコルトプラス。助手席にはお子さんを載せての参加です。

乗り慣れておられるのか、スラロームや車庫入れもヒョイヒョイと軽快に走っておられました。

その後も、親子での参加や夫婦そろっての参加などもあり、中には ”教習所以来、初めてミッション車に乗る” という方もおられました。 そして32台の走行が終わった後、特別参加の3輪車カンナム・スパイダーの登場!

車とはまったく違う走りに参加者の方だけでなく、オフィシャルの我々も興味津々でした。 そして午前のタイムトライアル一本目が終了。 午前中のファステストラップを取ったのはゼッケン20番の「六甲お散歩仕様キャリィ」。 あおりを外して完全やる気モードでのコースへ入られた後、”一本目最速の46.7秒”をマーク。 出走後は多くのギャラリーから歓声が湧き上がる圧巻の走りを見せて下さいました!

この走りには血が騒いだのか、ゲストの和田選手、飯坂選手もセナ足とギアチェンジの速さ を指摘していたりと、かなり熱くなられたご様子でした。 そして、お昼休憩をはさんだ後、今度は午前のタイムトライアルと違いオンタイムトライアル という競技へ。

オンタイムトライアルとは午前中に走ったコースをオンタイムで"いかに正確に走れるか" というモノで、速く走る事でなく、いかに体内時計でペースを作って走れるかが肝になります。 タイムトライアルよりも優勝のチャンスがだれにでもある競技の為、誰が優勝するのかが一切読めず、参加者の方も楽しんでおられました。 オンタイムの設定時間は1分20秒 一本目の走行とはうってかわってのふんわりスタートにオフィシャルのスタッフたちも昼下がりの陽気も相まってほんわかした雰囲気に。 そんな中、第一走者のコルトプラスがいきなりの77.7秒の好タイムをマーク。 その後も続々と好タイムが続き、ほんわかした走りの下で熾烈なタイム争いが展開されました。 その中でもゼッケン8番「ニッサン エクストレイル」が出した"80.7秒や、

ゼッケン17番「ゼニガメ トゥインゴ」の79.5秒など0コンマ差のタイムも出てくる中、

ついにタイム79.9秒、その設定時間との差0.1というまるで時計のような数字を出したのが

ゼッケン19番の「オースチン・ヒーリー スプライト」! ゴール時の「80秒!!」という アナウンスとともに会場からは喝采の声が上がりました! そしてオンタイムトライアルが終わった後に、少し休憩をはさんで本日最後となるタイムトライアルの2本目がスタート。 既に参加者の方もコースを熟知されており、一本目よりもさらに磨きがかかったドライビングでコースを走られており、ほとんどの方が一本目よりもタイムが上がり、こちら側も手に汗握る展開が続きました。 二本目は親子で参戦されていた新型のトヨタ86の二人のタイムラップが0.1秒差という接戦を魅せると、今度は「スプリンタートレノ(AE86)」が「六甲お散歩キャリィ」の記録に続く48.3秒をマークするなど、新旧86対決も会場を盛り上げてくださいました。

二本目の走行も終わり、いよいよ表彰へ。 CMSC京都の山崎会長から、各クラスの1位から3位の方及び、特別賞を受賞された方に表彰状と副賞が授与されました。 そして最後に参加者の皆さんとスタッフ一同で集合写真を一枚。

CMSC京都 AUTO TEST CHALLENGE2017に参加された皆様、お疲れさまでした。 皆様の協力もあり、大会を事故なく無事に終える事が出来ました。 今回のオートテストで得たものを日頃の運転に活かして頂けたら幸いです。


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